都市計画道路高橋細谷線 既設構造物調査業務

都市計画道路高橋細谷線(豊田市野見町)は、2車線を4車線に拡幅する路線であり、この内、市道を立体交差する函渠は昭和50年代初頭に施工されたもので一般図のみが現存し、基礎杭の上に設置されており、当初設計は撤去・新設といった計画であったが、存置して継ぎ足す計画に変更された。
本業務では、底版の配筋コンクリートを削って確認すると共に、側壁・頂版の配筋間隔を電磁波レーダー法にて確認し、当該函渠が現行指針に照らして安全性が担保できるよう補強設計を行ったものである。

発注者:愛知県豊田市(平成29年度)