主要地方道東三河環状線をアンダーＢＯＸで交差する市道東中野天神前３号線について、施設管理者となる地元自治体の意向を踏まえた路面冠水表示システムを構築し、水位検知センサー、冠水表示版、制御器の比較検討、詳細設計を実施した。アンダーＢＯＸは小型道路の規格であるので、高さ制限門型柱をＢＯＸ前後に計画し、高さ制限標識、冠水表示版の添架計画を行なった。当該路線は平成１８年度に詳細設計が実施されているが、設計基準の変更がなされているため、Ｌ型擁壁、路面排水施設やアンダーＢＯＸ部の排水ポンプ口径の変更設計を実施した。また、施工済み数量を除した設計数量を算出し、積算資料の作成を行なった。