道路改築工事の内交通量調査業務委託

 本業務は新東名高速道路の開通効果や工事完了箇所の事業効果を把握すること及び、交差点改良計画の基礎資料とすることとし、単路部5箇所の断面交通量及び、交差点5箇所の方向別交通量調査を実施したものである。新東名高速道の開通効果把握のための交通量調査については、本業務内での継続調査及び開通前からの継続調査の結果をもとに交通量の比較を行い、事業効果についての考察を行った。また、交差点5箇所の内4箇所については滞留長渋滞長調査の実施とともに、渋滞原因についての考察を行った。なお、全ての調査箇所について、10分毎の交通量の変動や渋滞長及び滞留長が視覚的に確認できるグラフ化等の集計表整理に努めた。

発注者:愛知県西三河建設事務所(平成28年度)