本業務は、名古屋市熱田区の瓶屋橋付近の広域河川堀川改修工事を実施する上で必要となる測量、自立式鋼管矢板護岸の設計及び施工計画の策定等を行ったものである。瓶屋橋直下では将来河床を下げる計画であるため河床掘削に伴う、既存橋脚保護(自立式矢板)の再計算と施工検討を行った。また、瓶屋橋右岸下流の側では、既設護岸天端の法面部に擁壁を設け歩道を計画し、既設護岸及び擁壁の安定計算と歩道設計を行った。岩井橋下流左岸では、既設護岸の検証と対策工法の検討を行った。