道路災害防除工事の内防災カルテによる点検業務

 本業務は、西三河建設事務所管内のうち、国道473号始め(岡崎市鉢地町地内始め)において、防災カルテを用いた点検(落石、崩壊、岩盤崩壊、盛土、擁壁、橋梁基礎の洗掘の計93箇所)を実施することにより、落石等危険箇所における変状を把握し災害要因を確認するとともに、より適切な道路防災事業の立案・実施をするためのデータ収集を目的として業務を行なった。点検は、対象箇所について継続点検を行い、新規箇所についてはカルテを作成し、橋脚基礎の洗掘調査については河川横断測量を実施し、洗掘の追跡調査が出来るようにした。変状が確認された箇所については監督員と評価について協議し、カルテ、データーベースへ追記を行なった。

発注者:愛知県西三河建設事務所(平成26年度)